こんにちは！　まだまだ冷たい風が吹き付けてきますし、乾燥が気になりますね。
外見だけがすべてではないですが、スキンケアをしたり、お化粧をしたりと、人間の女性はいろいろ努力をしているみたいですね〜。
 
美人になりたい！　きれいになりたい！
そう願う女性の心は時代が変わっても変わらないもの……。
 
そんなみなさんのために、今日は私が「美人祈願」にご利益のあるスポットをご紹介します！

１　河合神社

河合神社は、下鴨神社の摂社（せっしゃ）のひとつ。
河合神社の看板には、「女性守護　日本第一美麗神」の文字が……！
「日本第一美麗神」なんて、いかにも「美人」のご利益がありそうな名前ですよね！
 
この神様の名前は、「玉依姫命（たまよりひめのみこと）」。
玉のように美しいことから、美麗の神として崇められてきました。
「きれいになりたい！」という女性の願望や、安産、育児、縁結び……などなど、女性に嬉しいご利益がたくさん。
 
そして河合神社で有名なのが、「鏡絵馬」！

この手鏡の形をした絵馬に、普段使っている化粧品でメイクをして、裏にお願いごとを書くんです。
そうすることによって、外見だけでなく内面も磨いて美しくなっていただく、という絵馬なんだそう。
 
願いごとを書く人によってお化粧もさまざま。
絵馬を眺めているだけでもとってもおもしろいですね！

こちらは飲んだら美人になれるという「美人水」。
下鴨神社のカリンの庭で収穫したカリンから作られた美人水には、きれいで若々しい肌を作る効果があると言われています。
まろやかでとってもおいしいですよ。
 
「夢と知りせば 2-3 向かう鏡の『河合神社』」では、琴子さんと友人のみっちゃんが河合神社を訪れていますね！
ぜひこちらものぞいてみてください。
 
 

２　美御前社（うつくしごぜんしゃ）

で、出ました！　明らかにご利益がありそうな名前のスポット！！！（笑）
こちらは、八坂神社の境内にある場所。
「八坂神社は行ったことがあるけれど、こんな場所知らなかった！」という方も多いのではないでしょうか？
 
「宗像三女神（むなかたさんじょじん）と呼ばれる3人の女神が祀られており、「美のパワースポット」としてたくさんの女性が参拝に訪れているんですよ。
 
そして、美御前社の社殿前には「美容水」と呼ばれる神水が湧き出ているのです！
こちらは「肌の健康はもとより、心から美しく磨かれる水」として参拝客に大人気！
2、3滴を手に取ってお肌につけるとすべすべになるかも！？
 
 

３　絶世の美女のご利益がもらえる！？楊貴妃観音堂

君主が愛し過ぎて国を危うくするほどの美人を「傾国（けいこく）の美女」といいますが、まさに楊貴妃（ようきひ）はその代表格。
玄宗皇帝が愛し過ぎたために安史の乱を引き起こしたと伝えられる彼女ですが、実は、日本に「楊貴妃観音」が安置されているってご存知でしたか？
 
その場所の名前は「楊貴妃観音堂」。
泉涌寺の大門を入って左手奥の道内、六羅漢像の中央に安置されているのが楊貴妃観音です。
その像の美しさから、玄宗皇帝が亡き楊貴妃の冥福を祈って造顕された像といわれており、江戸時代はじめごろから楊貴妃観音と呼ばれて信仰されているのです。
 
美人祈願、縁結び、安産祈願など、女性に嬉しいお願いごとを叶えてくれるとっても嬉しいパワースポット。
 
お守りもたくさん売られているので、ぜひ立ち寄って購入してみては？
 
 

今回は数ある美のパワースポットの中から3つをご紹介いたしました！
まだ物語に出ていない２ヶ所は、いつか「夢と知りせば」の中に登場するかも！？
京都に行く際は、ぜひ美人祈願をしてみてはいかがでしょうか。
 
こんこん！